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選別処理

 様々な廃棄物が混ざった状態の混合廃棄物は、それぞれをリサイクル素材として再利用するため、手による選別を行い、品目ごとにリサイクルのための処理を施しています。
廃棄物→選別→木くず・プラスチック・金属・紙くず・がれき・ガラスほか

廃棄物の処理

木くずのチップ
 木くずは、『木くず破砕ライン』によって細かく破砕され、さらに遺物を除去して木質チップへと処理します。処理されたチップは、より環境にやさしい再利用方法として、パーティクルボードの原料やバイオマス発電の燃料として使用されることになります。
 この製品は、平成14年度「山口県認定リサイクル製品」に認定されました。
木くずのチップ
混合廃棄物の破砕
 プラスチックや様々な混合物などの破砕を行います。破砕処理されたものは、材質などにより、それぞれの用途に応じてリサイクル処理が施されていきます。
混合廃棄物の粉砕
PETボトルの圧縮・梱包
PETボトルの圧縮・梱包
 PETボトルは、材質等により、それぞれ選別処理が施されます。その選別が終わった後に圧縮され、プラスチック原料へと加工処理をして、リサイクルされることとなります。
発泡スチロールの加熱・圧縮
 リサイクルに適した素材とされる発泡スチロールは、体積を減らすために加熱・圧縮の処理が施されます。これは後に、ビデオテープのケース用などのプラスチック製品の原料等に使用されます。
 この製品は、平成14年度「山口県認定リサイクル製品」に認定されました。
発泡スチロールの加熱・圧縮
コンクリート殻の破砕
 建材等として使われていたコンクリート殻や舗装用等で使用されていたアスファルト殻は、細かく破砕することで路盤材などの素材として再利用されます。
コンクリート殻の破砕
金属の圧縮・切断
 金属片は、圧縮・切断機によって圧縮・切断され、再び金属素材として製鋼所に送られ、土木建築で使われるH鋼などの原料として再利用されます。
 この製品は、平成14年度「山口県認定リサイクル製品」に認定されました。
金属の圧縮・切断
紙(新聞、雑誌、ダンボール)の圧縮
 圧縮処理された紙類は、再生用の原料として製紙工場に送られ、新聞、雑誌、ダンボールなどにリサイクルされます。機密書類をシュレッダー処理したものをリサイクルすることも可能です。
紙(新聞、雑誌、ダンボール)の圧縮